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2022年2月26日 (土)

救える命が救えない 救急医療のひっ迫 過去最悪に(26日)NHK

「救急車に乗った以上は助けてもらえると考えていました」
先日、76歳の夫を急性心筋梗塞で亡くした女性のことばです。
夫はいったん救急車に乗ったものの受け入れ先の病院が見つからず、自宅に戻って息を引き取りました。
救える命が救えない。
そんなかつてない危機がコロナ禍の救急医療に起きています。
(社会部記者 黒川あゆみ)

救急車の中で3時間 それでも…

2月上旬、東京都内の自宅にいた夫の血圧が低下し、意識がもうろうとした状態に陥りました。
訪問していた看護師が異変に気付き、救急車を呼びました。
救急隊は「心筋梗塞の可能性がある」と判断し、すぐに夫を救急車に乗せました。
同乗した妻の目の前で、東京都以外の病院も含めて受け入れ先を探しましたが、およそ3時間たっても見つかりませんでした。
救急隊はかかりつけの在宅医に連絡したうえで、夫を自宅に連れ帰るしかありませんでした。
駆けつけた医師が酸素投与などを行いましたが、翌朝、夫は亡くなりました。
死因は急性心筋梗塞でした。

「救急隊員は『ここもだめだ、あそこもだめだ』と言いながら一生懸命病院を探してくれて、どうしようもない状況だったとは思っています。
でも救急車に乗った以上は助けてもらえると考えていたので、こんなことになるとは夢にも思わず、がく然としました。コロナの感染が拡大していなければ、病院で治療を受けられて、もう少し長く生きて一緒に孫の成長を見守ることができたのかなと思うとコロナが憎いです」

“すぐに治療を受けていれば救えた可能性”

心筋梗塞は冬場に起きやすく、急性の場合は発症から2時間以内にカテーテル治療を行えば救命率が上がるとされています。
救急隊から連絡を受けて夫の治療にあたったクリニックは、すぐに病院で適切な治療を受けられていれば命を救えた可能性があったのではないかと指摘しています。

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