和歌山市の集合住宅で昨年6月、住人の鶴崎心桜(こころ)さん=当時(16)=に虐待を加え、死亡させたとして、和歌山県警は16日、保護責任者遺棄致死容疑で、鶴崎さんの母親と再婚した同居の派遣社員、木下匠(しょう)容疑者(40)=同県有田市=を逮捕した。
逮捕容疑は遅くとも昨年5月31日ごろから鶴崎さんに身体的虐待を加え、6月8日ごろには身動きが困難なほど衰弱していたのに医師の治療を受けさせず、翌9日に搬送先の病院で外傷性ショックで死亡させたとしている。
鶴崎さんが死亡した9日、鶴崎さんの母=当時(37)=と別の娘=当時(4)=が大阪府の関西国際空港連絡橋近くの海上で見つかり、死亡が確認された。橋から飛び降りたとみられる。
鶴崎さんの母は、鶴崎さんの実父と離婚後、木下容疑者と再婚。実父と暮らしていた鶴崎さんを引き取って同居していた。県警は母親も共謀して鶴崎さんに虐待を加えたとして、同容疑で書類送検する方針。
https://www.sankei.com/article/20220216-YT5J4BDBNVIVFB5DKO2734BJY4/