不要ホイール集め換金「子育て支援に役立てて」10万円寄付 京都・福知山（１３日）共同

　京都府福知山市と綾部市の自動車整備士らが加入する中丹自動車整備工業協同組合の青年部会が、アルミホイールを換金した収益金約10万円を福知山市に寄付した。
　例年は交通遺児支援のため府へ寄付をしてきたが、活動が20年を迎えた今年、子育て支援に役立ててほしいと市へ贈った。不要になったアルミホイールを1年間集め、リサイクル業者で換金する。今年は182本集まった。
　8日、市役所を訪れて寄付した同部会長の大山謙造さん（44）は「新型コロナウイルスの影響で、子どもの健診実施の難しさなどを感じた。地域に根ざした活動で力になりたい」と話した。来年は綾部市に寄付する予定だという。
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