墜落現場海域に遺体 乗員か、確認進める 小松基地F112日2日)共同
航空自衛隊小松基地のF15戦闘機が離陸直後に墜落した事故で、現場周辺の海域で男性の遺体が見つかったことが11日、関係者への取材で分かった。行方不明となっている乗員の可能性があり、自衛隊が確認を進めている。
墜落機には、基地に拠点を置く飛行教導群の群司令、田中公司1等空佐(52)と同群の植田竜生1等空尉(33)が搭乗していた。1月31日午後5時半ごろに離陸し、右方向に旋回して基地から西北西約5キロの洋上でレーダーから機影が消えた。離陸前の点検で異常はなかったという。
空自トップの井筒俊司航空幕僚長は10日の会見で、周辺の海域で垂直尾翼など機体の主要部分が見つかったと明らかにし、「総合的に判断して墜落したと考えられる」と述べた。水深は100メートル弱で、来週にも民間のサルベージ船で引き揚げ、事故原因の究明を進める。
石川県漁協加賀支所は12日にF15の捜索海域で予定していた刺し網漁を中止する。小松基地からの自粛要請に応じた。担当者は「捜索優先で、できる限り協力する」と話した。同小松支所も12日は操業しない。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/658677
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