警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２７、２８日　単位・レベル）
首都東京の数字治安
【治安うんちく】
　首都東京の数字治安を見ると２３区内の今年１月の刑法犯認知件数は４４１０件で、トップはやはり新宿区で３３０件。これに足立区の２９２件、大田区の２７３件、豊島区の２７０件、世田谷区の２５６件などと続いている。
　罪種別のランキングは凶悪犯のトップは豊島区と江戸川区の各５件。このうちの強盗は江東区で３件だった。
　粗暴犯は新宿区が４３件で傷害が２４件もあり、これが影響している。
　侵入盗は杉並区の１０件。この中で９件は空き巣だった。
　非侵入盗は新宿区がトップで２０３件。非侵入盗のなかで自転車盗は大田区が１０８件と都内ナンバー1。
　すり犯は新宿区と港区が各５件。ひったくりは２３区でただ１件で新宿区。
　一方、詐欺犯はやはり中央区の９０件。これに新宿区の２６件、世田谷区の２１件と続いている。
　…　…　…　…　…
　多摩地区の刑法犯認知件数は１２７７件。ランキングは八王子市の１７８件、町田市の１２８件、立川市の９１件、府中市の７１件、武蔵野市の６９件と続く。
　凶悪犯のトップは立川市の４件。粗暴犯は町田市の１２件、侵入盗は八王子市の９件がトップ。八王子市と青梅市は空き巣が各４件でトップだった。
　非侵入盗では八王子市の１０１件がトップだが大きな要因は自転車盗が４５件もあった。ひったくりは町田市の１件のみ。
　詐欺犯は小金井市が頭で１１件。これに八王子市の１０件、町田市の６件と続いている。
　　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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