警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１８、１９日　単位・レベル）
首都の治安情勢
【治安うんちく】
　首都東京の刑法犯の認知件数の減少傾向は続いている。史上最悪だった平成１４年に比べて４分の１まで減っている。
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　警視庁によると令和３年の刑法犯認知件数は７万５２８８件で、前年より７４７６件の減少。令和元年の１０万４６６４件以降、連続で減少し３年は最も少なかった。最悪の平成１４年には３０万１９１３件あったが３年は４分の１になっている。
　２３区のランキングは新宿区の４４２１件、世田谷区の３９７３件、江戸川区の３３６９件、大田区の３３６１件、足立区の３２１２件などの順。
　多摩地区では八王子市の２４０５件、町田市の１９４７件、立川市の１０５５件、府中市の１０４９件、武蔵野市の１０１０件と続く。
　凶悪犯のランキングは、２３区ではやはり日本有数の繁華街とあって新宿区の４８件。これに豊島区の３９件、世田谷区の２７件、台東区、墨田区と渋谷区の各２４件など。トップの新宿区は強盗が最多の２７件もあった。
　窃盗犯の侵入盗の２３区の最多は新宿区の１６５件。これに世田谷区の１２３件、足立区の１１５件と続く。
　多摩地区では凶悪犯のトップは八王子市と町田市の各２２件。これに立川市の１２件、府中市と昭島市の各７件など。侵入盗は武蔵野市の７５件、八王子市の６９件、立川市の４１件など。
　問題の詐欺事犯だが、都内全体では７６１５件で、うち２３区が６３６８件、多摩地区が１１５７件だった。
　２３区のランキングは中央区が断トツで２００１件。これに世田谷区の３６６件、新宿区の３０７件、千代田区の３００件、北区の２４６件などと続いている。
　多摩地区では町田市の１５７件、八王子市の１３４件、調布市の１０８件、小平市の８７件、日野市の６４件などだった。
　数字治安は良いのだが、走る電車内や東大前の路上事件など無差別事件があり、体感的には不安を感じる昨今である。
　 　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★「介護保険の還付金を…」　ATMの使い方を問い合わせた女性の不審な言葉に、行員が詐欺と気付く（１８日）共同
https://373news.com/_news/storyid/151738/

★金塊３０００万円相当を詐取疑い、少年逮捕　特殊詐欺受け子役か（１８日）産経
https://www.sankei.com/article/20220218-NTCNKSUHZJJQXFJYEJUCOFZ4LA/

★還付金なのに振り込む? 聞こえた携帯越しの男の声、JA職員動く（１８日）朝日
https://www.asahi.com/articles/ASQ2K6RDTQ2KUGTB001.html

★詐欺G受け子統括役の暴力団幹部ら3人逮捕　被害額は1億円以上か（１７日）TBS

★カメラが捉えた詐欺被害防いだ瞬間 「だんだん追い詰められていってしまう」 被害者が語る“架空請求詐欺電話”の手口とは（１１日）NHK
★走行中の車内で特殊詐欺電話　容疑で男５人逮捕（１０日）産経
★詐欺STOP！歌舞伎役者の市川猿之助さんが詐欺防止訴える（１０日）TBS
★特殊詐欺事件解決　防犯カメラ解像解析強化が結実か（９日）産経
★総額5800万円詐取か 特殊詐欺グループ「指示役」暴力団組員を逮捕（9日）TBS
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