沖縄で６２３人感染 昨年８月以来の６００人超―新型コロナ（５日）時事

沖縄県は５日、新たに６２３人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。６００人を超えたのは昨年８月２８日以来。変異株「オミクロン株」の市中感染の広がりを背景に、感染拡大が続いている。

【新型コロナウイルス 国内の状況】

　沖縄の新規感染者は昨年１２月２０日まで１桁で推移していたが、同月下旬に米軍基地従業員のオミクロン株感染が確認されて以降急増した。今月３日には１３０人に達し、４日も２２５人が確認された。
　２０～４０代を中心に感染が広がり、５日時点での病床使用率は２３．５％に上昇した。玉城デニー知事は４日の記者会見で「もはや第６波に突入した」との認識を示した。
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