長崎市の元郵便局長が顧客らから多額の現金を詐取したとされる事件で、長崎県警は24日、4人から計約5200万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで長崎住吉郵便局の元局長、上田純一容疑者(68)=詐欺罪で公判中=を追送検した。立件総額は計28人、約4億5千万円に上った。
県警によると、上田容疑者は昭和58年ごろから昨年にかけ、顧客の知人ら計63人に架空の高利率貯金話を持ち掛け、預かり金計約16億4千万円を詐取したとしている。
昨年9月に開かれた初公判での検察側冒頭陳述によると、詐取した金は住宅ローンの返済の他、発覚を防ぐため、被害者への解約金や利息名目での支払いに充てていた。
追送検容疑は平成28~令和2年までの間、4人から計約5200万円を詐取したとしている。
https://www.sankei.com/article/20220124-7MC5VDTZE5LDRAI5XBOAA6HWQM/