第4管区海上保安本部(名古屋)は4日、令和3年に愛知、三重両県で起きた海難事故のうち、サーフィンと釣り中の人身事故が過去最多だったと発表した。東京五輪によるサーフィン人気や、新型コロナウイルス対策の3密回避で釣り客が増えた影響とみられる。
サーフィン中の事故は過去10年の平均で年間11人ほどだったが、3年は20人だった。このうち人気のサーフスポットとして知られる愛知県田原市の大石海岸では11月、三重県の20代男性が溺れて死亡した。
4管の留置浩司安全対策課長は「サーフィン競技が注目を集めた東京五輪前後から人出が増えた」と指摘。「サーファー同士の接触が多いので、周囲の安全確認を徹底してほしい」としている。釣り中の事故は40人で、2年連続で過去最多を更新した。うち9人が岸壁から転落するなどして死亡した。
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