栃木県那須町の「那須サファリパーク」で飼育員3人がトラに襲われ負傷した事故で、県警は7日、業務上過失傷害の疑いで、容疑者不詳のまま園の事務所などを家宅捜索した。資料を押収、関係者から聴取して安全管理に問題がなかったか調べる。
園や県警によると、事故は5日午前8時半ごろ発生。飼育員3人がトラ1頭に次々とかまれるなどし、右手首に重傷を負うなどした。トラは柵のある獣舎ではなく、展示スペースに向かう通路にいて、担当飼育員と鉢合わせしたとみられる。
飼育手順マニュアルでは、営業終了後にトラが獣舎に入ったことを確認することになっていたが、4日は確認を怠っていた疑いがあることが県の立ち入り検査で判明した。
捜査員約20人は午前9時半ごろ、雪が舞う中、園の正面入り口から事務所に入った。
園のホームページによると、再発防止へ対策を進め、準備が整うまで臨時休園するとしている。
https://www.sankei.com/article/20220107-63FVFBFT5JLYBAX3BG7UAOK5SQ/