京都市北区紫野十二坊町の民家で10日夜、住人の無職、細川悦子さん(92)が居間であお向けに倒れて死亡しているのを、京都府警北署員が発見した。室内では、首をつって死亡している同居の長男(60)の遺体も見つかった。
北署は現場の状況などから、長男が無理心中を図ったとみて、細川さんへの殺人容疑で、長男の洋史容疑者を容疑者死亡のまま書類送検する方針。
司法解剖の結果、細川さんの死亡推定時刻は10日午前で、死因は首を絞められたことによる窒息と判明。洋史容疑者は同日午後に死亡したと推定され、遺体の近くにははしごがあった。
北署によると、洋史容疑者は10日午前10時ごろ、親族あてに自殺をほのめかすメールを送信していた。室内のテーブルには、洋史容疑者の名前で「母親の世話に疲れた」という趣旨の遺書が残されていた。
細川さん宅は夫を含めた3人暮らしだったとみられるが、夫は入院中だった。
https://www.sankei.com/article/20220111-ANMSY6IBANP4VPUTKFBUXRLE5Q/