顧客に架空の預金商品を持ち掛け、現金500万円をだまし取ったとして、山口県警は19日、詐欺の疑いで、中国労働金庫宇部支店の元支店長で無職、小形信洋容疑者(57)=山口市維新公園=を逮捕した。「借金返済のためだった」と説明し、容疑を認めている。
中国労金は昨年7月、小形容疑者が平成26年以降、顧客8人を勧誘して得た約6100万円を着服したとして刑事告発し、懲戒免職にしていた。内部調査に対しカードローン返済や生活費などに使ったと説明したという。
逮捕容疑は支店長だった令和2年3月上旬ごろ、顧客だった同市の60代女性に「支店長だけのもので利息が通常よりいいものがある」などと持ち掛け、500万円を詐取したとしている。
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