沖縄を訪れた観光客 2021年は301万人 2年連続前年割れ コロナ前の70%減、1995年と同じ水準(26日)共同
沖縄県文化観光スポーツ部は25日、2021年(1~12月)の入域観光客数は、前年比19・3%(71万9900人)減の301万6700人だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大前の19年比では70・3%(714万7200人)減となり、2年連続で前年を下回った。外国人観光客は、日本への入国制限などが影響し、暦年では復帰後初めてゼロとなった。
コロナの影響でこれまで最も減少幅が大きかった20年、海洋博翌年の1976年に続き、過去3番目の落ち込みとなった。
301万人の観光客数は1991年ごろの水準となる。21年は観光客数が前年を上回る月があったものの、1~9月の間で、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用されたことが大きく響いた。
外国客は20年の25万6900人からゼロとなった。20年3月下旬に国際線が全面運休し、4月以降からゼロが続いている。
宮城嗣吉文化観光スポーツ部長は「昨年の宣言解除以降は経済活動が再開し、徐々に需要回復の傾向だったが、再度の感染拡大で観光事業者にとって改めて厳しい状況だ」との認識を示した。
22年の見通しは「コロナの感染状況や治療薬の普及、『Go To トラベル』の実施状況に大きく影響される」と説明した。
県は同日、12月の入域観光客数も公表。コロナの感染状況が落ち着き、需要が回復しつつあったことから、前年同月比29・8%(9万7300人)増の42万3500人となり、4カ月ぶりに増加に転じた。19年同月比では43・9%(33万1600人)減だった。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/900574
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