警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（３１、１日　単位・レベル）
令和２年の銃器情勢
【治安うんちく】
　埼玉県の民家で猟銃を持った男が立てこもり、人質となっていた男性医師が死亡した事件。取り締まりも厳しいこともあって、暴力団を含めて発砲事件は減少傾向にある。以下は、昨年の主な銃関係の報道の一部。
★埼玉・荒川河川敷での発砲事件 撃たれてけがをしていた男を逮捕（7日）TBS 2021.10.07
★拳銃の主要部品を米国から密輸疑い　３０歳の男逮捕、否認（１６日）共同 2021.09.16
★改造拳銃8丁を所持容疑　名古屋の元中学教諭逮捕（１０日）共同 2021.09.10
★住宅に発砲疑い男3人逮捕、富山　　標的誤ったか（８日）共同 2021.09.08
★神戸山口組傘下組長ねらい、発砲か　神戸市内の路上で（５日）朝日 2021.08.05
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　警察庁によると令和２年の発砲件数は１７件で前年に比べて４件の増加。銃器使用事件は８１件で同１２件の減少。平成２８年には１１２件あったが、その後、増減を繰り返しながらも減少傾向にある。しかも過去５年間で最も少なかった。
　一方、押収丁数は３５５丁でうち、暴力団からの押収は５４丁。問題はその他が３０１丁もあることだ。
　押収丁数の推移をみると平成１３年は９２２丁もあったが、やはり増減を繰り返しながらも減少傾向にある。
　暴力団からの押収で最多は６代目山口組で１６丁。これに神戸山口組１３丁、住吉会５丁と続くが、組そのものが縮小されており、今後も押収丁数は減るだろう。しかし、その他からの押収丁数が３００件を超えており気になるところだ。
　　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）
（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★「ウイルス感染」にご用心　サポート詐欺、被害高止まり―国民生活センター（３１日）時事★「見当たり捜査」捜査員の目で特殊詐欺の出し子を逮捕（２９日）TBS
★闇バイトの“エントリーシート”がきっかけ 特殊詐欺「かけ子」逮捕（２９日）TBS
★パソコンに「ウイルス汚染」　６０代男性が２０万円詐欺被害（２８日）共同
★警察庁、還付金詐欺防止へ「通話自粛を」　全銀協と連携（２５日）日経
★コロナ対策悪用し融資金詐取容疑　組員逮捕、全国初か―兵庫県警（２５日）時事
★教えて福田警部（13）検定　クイズで特殊詐欺の手口学ぼう（２４日）共同（下野新聞）
★実在の会社の職員を名乗る男から電話 計１０回約８２０万円だまし取られる（20日）TBS
★逮捕のきっかけは“仲間割れ” 特殊詐欺受け子の１７歳高校生逮捕（１８日）TBS