免許失効のまま救急車運転 秋田市の消防署員「失念していた」（４日）共同

秋田市消防本部は４日、秋田消防署に勤務する５０代男性消防士長が、昨年１１月末から運転免許を失効したまま、救急車と私用車を運転していたと発表した。
　消防本部によると、消防士長は１１月２８日が有効期限の免許を更新していなかった。聞き取り調査に対し、消防士長は「失念していた」と話しているという。
　記者会見した工藤琢磨消防長は「市民の安全安心を守る消防職員が法令違反の状態で業務に従事していたことは大変遺憾。市民に心からお詫びする」と述べた。

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https://www.sakigake.jp/news/article/20220104AK0022/