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2022年1月22日 (土)

密着警視庁 (8)少年育成 すさんだ心を癒し、真摯に寄り添う(22日)産経

「もう6時を過ぎているよ。遅いから早めに帰ってね」
昨年12月中旬、せわしなく人が行き交うJR新小岩駅(東京都葛飾区)近くの商店街。談笑しながら歩いていた2人の少年に葛飾署員が声をかけた。少年らは「分かりました」と素直に応じ、その場を後にした。
問題行動を注意したり、親や学校へ連絡をしたりして少年が非行に走らないように導くことを幅広く「補導」と呼ぶ。警視庁少年育成課のまとめによると、令和2年に摘発、補導した非行少年の数は4202人で、少子化を背景に11年連続で減少している。一方、昨年は新宿・歌舞伎町の「トー横」で、少年が起こす事件が多発した。家庭や学校に居場所がなく、非行に走ってしまう少年は、いまだ多く存在している。
「相手の立場に立って、とにかく話を聞くことが大切だ」
各署員と連携して補導活動を行う江戸川少年センターの成田祐介警部補は力を込め、孤独を感じる少年の気持ちを理解する努力が重要だと強調する。

地域住民の協力

警察の補導活動に欠かせないのが、地域住民の協力だ。地域ごとに月1回程度、ボランティア住民と繁華街などを見回っている。
「あっちの公園は子供がよくいるので、行ってみましょう」。昨年12月上旬にJR小岩駅(江戸川区)付近で行われた補導活動では、地域住民らが警察官を案内した。異動がある警察官と違って長年同じ場所に住んでいるため、少年らのいる場所を把握していることが強みだ。
補導員のボランティアを始めて20年以上になるという椎名伸一さん(65)は「子供はみんなで育てるという気持ちを持ってやっている」と笑顔を見せる。大学生の参加も多い。千葉県内の大学4年生、吉本稔さん(21)は「友人になったような目線で接すると、少年らはリラックスしてくれる」と語る。
「警察官には反抗してきても、一般の方だと受け入れる子もいる」と成田警部補。警察官は補導中、常に地域住民と連携を取りながら少年を探し、見つけた後も、その少年にとって最良の接し方を瞬時に判断して対応している。

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