警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日 単位・レベル)
平成、令和で最高率になるか
【治安うんちく】
日本警察の〝産みの親〟とでも言おうか川路利良―その語録にこんな言葉がある。
「聲無キニ聞キ形無キニ見ル」
捜査段階が煮詰まったとき、音声がない状況でも何かを聞き、姿形になっていなくてもはっきりイメージできること。つまり無声無形でも感知できるのが警察官だと言っているのだ。そのバロメーターとなるのが検挙率。この検挙率で日本警察は一度、どん底に落ちている。
… … … … …
警察庁によると令和3年11月現在の刑法犯検挙率は46.9㌫で、前年同期より1.3ポイントアップしている。
昭和の時代に最も高かったのは60年の64.2㌫。そして41年から57年までは50㌫台で推移している。
ところが平成に入り元年に46.2㌫と5割を割っている。14年になんと19.8㌫と戦後最低を記録。日本警察がどん底に陥ったのだ。
しかし、警察庁は治安再生に乗り出して令和2年には46.2㌫と平成元年に次いで2番目の高さに回復。そして3年は、まだ1か月残しているものの46.9㌫は最高の数字。12月の統計は間もなくだされるだろう。どうかこれ以上になることを期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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