警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
ストーカー加害者の更生が必要だ
【治安うんちく】
昭和の時代、「片思い」なんでロマンチックなものだった。それが現代は思う者(一方的に)が過激になり犯罪行為まで起こすようになってしまった。
ストーカー行為者を単に逮捕するだけでなく、「どうしたらなくせるか」―加害者に医療機関を紹介して、更生に向けた治療を受けられるよう取り組みを進めている警察がある。それは北海道警察。平成30年以降だけでも100人以上が治療を受けており、道警は「通院し始めて再犯した人は少ない」とし一定の成果をあげているとしている。
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警察庁によると令和2年のストーカー行為の検挙件数は1518件で前年より27件の増加。このうち刑法犯での検挙で最多は「住居侵入」の300件。これに「暴行」の165件、「脅迫」の220件などと続く。
一方、ストーカー規制法違反による検挙は985件にもなっている。
年間の推移をみると平成13年は22件だったが、13年には142件と100件台になり、24年には351件、26年には615件と600件を突破。29年には926件となり過去最高の数字を記録。そして令和にはそれをさらに上回った。
ストーカー行為の検挙者を年齢層でみると最多は40歳代で19.4㌫を占める。これに30歳代の18.8㌫、20歳代の18.5㌫と続く。
驚きは10歳代が4.0㌫、70歳以上が4.8㌫もあることだ。
「片思い」を「恨み」に変えるなんて陰湿な人間なのだろう。その意味では再生は大事。道警を手本に取り組んでほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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