警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２２、２３日　単位・レベ）
自殺者数は減少だが…
【治安うんちく】
　２１日、横浜市でビルから男が転落して死亡。下をのぞき込んでいた女性も誤って転落して、４人が病院に搬送されるという騒ぎがあったが、４人は幸いに命に別状はなかった。
　実は飛び降りた男は４０代で、転落前に警察官から職務質問を受けていたという。どうみても自殺のようだが、職質した警察官を絶対に処分しないように。
　ただでさえ「マニュアル通りの仕事しかできない」という批判が一部にあるだけに、第一線の警察官を畏縮させてはならない。
　飛び降りた男周辺を調べて自殺の理由を明らかにすることを期待しているが、この自殺は減少しているものの、依然として高い水準で推移している。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると令和３年の自殺者数は２万８３０人で前年より２５１人の減少。男性が１万３８１５人、女性が７０１５人だった。
　過去１０年間の推移をみると平成２４年が２万７８５８人だったが、以降は多少の増減はあるものの減少傾向が続き令和元年には２万１６９人と最も少なかった。
　昭和、平成、令和の３時代の最高は平成１５年の３万４４２７人だった。
　ランキングは東京の２２９３人、大阪の１３４０人、愛知の１１８８人、神奈川の１１８１人、埼玉の１１００人と続く。最も少なかったのは鳥取の９０人だった。
　前年に比べて増加したのは東京の＋６２人、広島の＋５８人、岡山の＋４９人などだが、減ったのは神奈川の－８８人、埼玉の－８６人、岩手の－８０人などだった。
　贈る言葉は「まぁるくなるな!　尖って生きろ!」
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】 （警察察庁標語）
（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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