警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル)
放火は被害者が無限だ
【治安うんちく】
大阪市北区のクリニックで25人が死亡したビル放火殺人事件の犯人の男(61)の「拡大自殺」の可能性が指摘されている。放火—怖い事件ですよ。場所によっては大量殺人に繋がるのですから…その放火事件は減少傾向にあるのだが、検挙率が凶悪犯のなかで最も低い。
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警察庁によると令和3年11月現在の放火事犯の認知件数は682件で前年同期より40件の減少。11月としては平成29年の874件から5年連続で減少し続けている。
検挙人員は476人でうち少年は23人だった。
問題は検挙率—前年より1.8ポイントダウンして88.0㌫。これは凶悪犯の中で最も低い。
認知件数ランキングは大阪の121件で全国ワースト1。前年より15件も増えている。これに東京の51件、愛知の41件、埼玉と福岡の各36件などと続く。
検挙率は高知の200.0㌫、佐賀と秋田の各150.0㌫、滋賀の133.3㌫、愛媛の116.7㌫と続き、100㌫超えが19県もあった。東京は98.0㌫どまり。
低かったのは山梨の50.0㌫、岐阜の62.5㌫、兵庫の64.7㌫、宮崎の66.7㌫、千葉の68.0㌫などだった。
【事件】
東京都文京区の東大前の歩道で高校生ら3人が刃物で切り付けられた事件で、逮捕された少年が大量の可燃性液体や着火剤を所持していたことが分かった。なんと500ミリリットルのペットボトル3本やビン(約190ミリリットル)8本に入れた可燃性液体を所持していたという。
さらに大阪 北区のクリニックが放火され、巻き込まれた25人が死亡した事件で、容疑者のスマートフォンには「史上最悪の凶悪事件」などのキーワードで検索した履歴が残っていたことから、警察当局はかなり以前から計画を進めていたとみているという。
〝真似犯〟が怖い。よってレベルをアップした。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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