警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位・レベル)
大麻事犯の検挙が増加
【治安うんちく】
★“大麻製造工場”摘発、72鉢の大麻草と600万円相当の乾燥大麻(26日)TBS
★覚醒剤9億円相当密輸疑い 31歳男ら4人再逮捕(1日)産経
★大麻の密輸3倍に 東京税関が取締り状況を公表(22日)TBS
★覚醒剤 末端価格 約5億円相当 米から密輸指示か 中国人を逮捕(4日)NHK
★大麻4億5千万円相当押収 所持容疑で男2人逮捕(16日)産経
★健康器具に隠しフランスからMDMA4000錠密輸、男2人逮捕(22日)TBS
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警察庁によると薬物事犯の検挙が増えているという。中でも大麻事犯は格別だ。
令和2年の薬物事犯の検挙件数は1万9231件で、検挙人員は1万4079人。件数で827件、人員で715人のそれぞれ増。
押収量は覚醒剤が437.2㌔、前年の2293.1㌔より855.9㌔と大幅の減少。ところが大麻事犯は9893本で同1819本の増加となった。
覚醒剤の検挙件数は1万2124件で前年より104件の増加。検挙人員は8471人で同113人の減少。
一方、大麻事犯の検挙件数は6015件で検挙人員は5034人。件数で580件、人員で713人のそれぞれ増加。平成28年の検挙件数は3439件から5年連続で増加している。
その他、コカインやヘロインなど麻薬向精神事犯の検挙件数は1018件で人員は562人。最多はコカインで412件、188人の検挙だった。
令和3年11月現在の覚醒剤取締法の検挙件数は1万0386件で前年同期より468件の減少。これに対して大麻取締法犯は6213件で同845件の増加。検挙人員も4926人で401人の増加。特別法犯の中でも最も増えている。
いずれも「水際での抑止」が大事だが、大麻だけは山や花壇、ハウス栽培も可能。身近な所での何かの対策が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察察庁標語)
(う)うまい話しを信用しない
(そ)そうだんす
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★「全国的にも珍しい」カード盗まれた後に入金阻止 地方銀行が好判(1日)朝日
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★犯罪最前線 報酬5%、女性は裸写真も…特殊詐欺実行犯の実態(26日)産経
★大宮区の女性はカード4枚と通帳、北区の女性は現金380万円被害 さいたまで手渡し詐欺が2件発生(26日)共同
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★「出し子」写真公開で出頭 詐欺疑いで男逮捕、神奈川(23日)共同
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