コンピューターウイルス「エモテット」再活動 メールに注意を(29日)NHK
世界中で猛威をふるい、ことし1月に制圧されたコンピューターウイルス、「エモテット」の活動が再開しているとして、メールのやり取りが増える年末年始を迎え、情報セキュリティーの専門機関が注意を呼びかけています。
エモテットはここ数年、世界中で猛威を振るったコンピューターウイルスで、ことし1月、国際機関の摘発などによって制圧が宣言されましたが、情報処理推進機構=IPAによりますと、先月から活動再開が確認されたということです。
エモテットは、メールの添付ファイルを開くなどして感染すると、その端末の情報を盗んで、実際にやり取りしたメールをよそおい、取引先や知人にメールを送りつけ、次々と感染を広げていきます。
IPAには、今月に入ってから、「取引先からのように見えるメールを受信し、ファイルを開いてしまった」など、エモテットに関する相談が複数寄せられているということです。
IPAは取引先や知人からのメールであっても、不審なファイルやURLはすぐにクリックせずに、差出人に直接確認することを徹底するなど、注意を呼びかけています。
IPAの中島尚樹主幹は「年末の忙しい時期や年明けの仕事始めでメールがたまっているときでも一つ一つ注意深く、本物かどうか確認してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211229/k10013408301000.html
« 元維新候補に罰金50万円 衆院選で報酬支払い―大津簡裁(29日)時事 | トップページ | 帰省ラッシュ きょうピークか 去年より予約増 時間帯で混雑も(29日)NHK »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 名古屋大に不正アクセス アドレス2086件漏洩か(28日)産経(2022.06.28)
- 子どもの誘拐予告、県内10市町村にも届く 全国で多発(28日)共同(2022.06.28)
- サイバーセキュリティボランティアに委嘱 長崎商高・松浦高 県警(26日)共同(2022.06.26)
- 「尼崎のUSB」?メルカリに出品、すぐに削除 市は「いたずら」との見方(24日)共同(2022.06.24)
- 病院にサイバー攻撃 電子カルテ閲覧できず―徳島(21日)時事(2022.06.21)
« 元維新候補に罰金50万円 衆院選で報酬支払い―大津簡裁(29日)時事 | トップページ | 帰省ラッシュ きょうピークか 去年より予約増 時間帯で混雑も(29日)NHK »
コメント