警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル)
戦後最高の抑止力(但し数字治安)
【治安うんちく】
刑法犯の抑止力は止まらない。今年も残すところ1か月(統計上)。その11月現在の認知件数が前年同期より4万件以上も減っている。
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警察庁によると令和3年11月現在の刑法犯認知件数は52万1144件で、前年同期より4万5322件の減少。11月としては過去年5年で最低だった。この減少が続けば戦後、最も少ない認知件数となる可能性が出てきた。
最も減少したのは窃盗犯で、3万4130件減の35万1049件。中でも乗物盗は1万5590件も減らして10万9507件。非侵入盗も1万1996件減の20万7024件。減少しているとは言え数字は高水準で推移している。
一方、増加したのは凶悪犯の中の強制性交で54件増の1271件など。
驚きは知能犯―なんと前年より1620件も増えて3万2481件にもなった。増加の要因は詐欺犯で、前年より1909件も増えて2万9464件。
捜査には犯人利用の口座凍結ばかりでなく、利用者の電話の通話停止という武器がありながら、なぜなのか。やはり名簿だ。犯人をこれを巧みに利用している。
認知件数のランキングは東京の6万8491件、大阪の5万7432件、埼玉の3万6720件、愛知の3万286件、神奈川の3万0286件など。
全国で認知件数が最も少なかったのは島根の1090件だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察察庁標語)
(う)うまい話を信用しない
(そ)そうだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る )そうだんする
★犯罪最前線 報酬5%、女性は裸写真も…特殊詐欺実行犯の実態(26日)産経
https://www.sankei.com/article/20211226-3DCB76T7YFNEDKOREIXOMEU4WU/
★大宮区の女性はカード4枚と通帳、北区の女性は現金380万円被害 さいたまで手渡し詐欺が2件発生(26日)共同
https://nordot.app/847608884319109120?c=39546741839462401
★特殊詐欺対策で連携を強化 近畿管区警察局とNTT(1日)
★特殊詐欺に使われたIP電話番号、利用停止の対象に 警察が要請開始(27日)朝日
★「出し子」写真公開で出頭 詐欺疑いで男逮捕、神奈川(23日)共同
★「受け子」応募した100人超の顔写真、容疑者のスマホに 中高生も(21日)朝日
★乗じた「非対面型」の特殊詐欺増加 外国人の受け子も(13日)産経
★メール「利用料支払い…」横浜の高齢者、1千万円詐欺被害(11日)共同
★暗号資産詐取容疑で再逮捕 会社代表ら、20億円被害か―大阪府警(8日)時事
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