東京都調布市を走行していた京王線特急内の乗客刺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された男が「仕事で失敗した。友人関係がうまくいかなかった」と供述していることが1日、捜査関係者への取材で分かった。「人を殺して死刑になりたかった。6月ぐらいから死刑になることを考えていた」とも供述。警視庁調布署捜査本部は自暴自棄になったことで死刑願望を持ち、無差別に乗客を襲撃したとみて詳しく調べている。
 捜査本部などによると、男は住所不定の職業不詳服部恭太容疑者(24)。米人気コミック「バットマン」の登場人物のジョーカーに憧れ、仮装して事件を起こしたという趣旨の供述をしている。京王線の車内で、警察官に事情を聴かれる服部恭太容疑者=31日夜、東京都調布市の国領駅(乗客提供)共同通信