警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル)
路上強盗も減少
【治安うんちく】
コロナ禍での外出自粛要請もあってか、器物損壊やひったくりなど街頭犯罪が減っていると書いたが、街頭犯罪の中でも凶悪な路上強盗も減っている。
警察庁によると令和3年9月現在の強盗事犯の認知件数は845件。これまでも単なる「強盗」の数字でまとめてきたが、このなかには住宅などへの「侵入強盗」以外の強盗事件が含まれていた。
と言うことは侵入以外と言えば路上強盗などだ。その侵入強盗の認知件数が234件だから、路上強盗は611件と2倍以上になる。
この中で、強盗全体が昨年より243件の減少。うち侵入強盗は88件の減だから、路上での強盗はその3倍以上の155件も減っているのだ。
侵入強盗以外の路上強盗の認知件数ランキングは東京が145件、大阪が88件、神奈川が46件、埼玉が52件、愛知の43件と続いている。
犯罪の要因のひつとが金品問題—つまり財産犯なのである。令和元年の数字になるが、財産犯で最も被害が多かったのは窃盗犯で663億2100万円もあるが、強盗は3億9900万円と被害額は少ない。
しかし、強盗は重要犯罪。平穏であるべき日常生活に与える不安は大きいので数字治安だけの問題ではない。抑止が大事な事件なのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)そうだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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