警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日 単位・レベル)
訪日外国人が減っても在日がいる
【治安うんちく】
また新変異株の登場だ。その名は「オミクロン株」-それが海外で感染拡大が続いており、政府は外国人の入国を30日午前0時から全面停止にしたもの。
即、犯罪と結びつけてしまうが、既に住んでいる外国人は「在日外国人」。そして訪れる外国人を「訪日外国人」。その中で警察は、国内で犯罪を起こした外国人を「来日外国人」と呼称して数字をまとめている。
コロナウイルスなどという「招かざる客」が上陸する前の令和元年の訪日外国人は3188万2049人。上陸した同2年には411万5828人と7分の1近くも減った。
そして今年10月までは21万3100人あったが、30日からは0になった。
訪日外国人が0人になったから言っても、国内には現在、203万3656人の在日外国人もおり、犯罪に大きな影響はない。
昭和の時代からの刑法犯など検挙者は、昭和60年が3819人。これが平成5年になると1万2467人と万人台になり、10年前の平成22年には1万1858人、令和元年には1万1655人と大きな差は出ていない。罪種によっては増加している。
むしろ、国際化や日本人犯罪組織との組織化が怖いのである。特に特殊詐欺では暴力団とのグループ化。さらに近年は覚醒剤など密輸事犯でのつながりも指摘されている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)そうだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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