警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１９、２０日　単位・レベル）
重要窃盗犯が減少
【治安うんちく】
　すり犯が激減していると書いたが、たかが「すり」ではない。治安情勢を観察する際の指標となる重要な窃盗犯だ。その重要窃盗犯の数字に影響を与えている。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると令和３年１０月現在の重要窃盗犯の認知件数は３万６９１７件で前年同期に比べて７４５７件の減少。ランキングは埼玉と千葉が各２９６６件、愛知が２４７２件、東京の２２６１件に神奈川の２１４７件と続く。東京など首都３県の認知件数は１万０３４０件になり、全国認知件数の３分の１ちかくを占めている。そそれでも東京は前年より１０４８件減少している。
　なんと大阪は前年より１０４６件減の１８９０件で６位になっている。
　一方、検挙率は前年より２．５ポイントアップして７１．１㌫。ランキングは香川が１３６．２㌫で前年より７７．４ポイントのアップ。さらに東京は１１９．４㌫で同１２．２ポイントもアップしている。
　これに三重の１０４．２㌫、福井の９９．３㌫、神奈川の９６．６㌫などと続く。
　低かったのは愛知の３６．３㌫、長野の４２．５㌫、栃木の４２．７㌫、広島の４９．４㌫、熊本の５１．３㌫と続くが、大阪は５３．１㌫だった。
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。
　
【悪質商法はうそつき】　（警察察庁標語）

（う）い話を信用しない
（そ）そうだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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