警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
刑法犯の減少は続くのだが…
【治安うんちく】
刑法犯の減少の勢いが衰えない。犯罪抑止—最高潮にあるのかもしれない。
… … … … …
警察庁によると令和3年10月現在の刑法犯認知件数は46万9531件で、前年同期に比べ4万4666件の減少。
この減少傾向は平成15年から続いており、10月現在としては平成29年の76万7876件の半数近くまで落ちている。
最も減少しているのは窃盗犯で前年より3万3789件も減って31万36001件になったこと。この中でも特に減っているのは非侵入盗で1万1549件も減ったが、認知件数は18万6568件と水準が高い。
さらに、その他刑法犯も9807件減らして7万3221件になったが、要因は器物損壊の激減限だ。
問題ひとつ知能犯の増加だ。特殊詐欺の影響もあって10月現在の認知件数は2万9189件で前年より1374件の増加。中でも詐欺犯は1615件も増えて2万6463件になったことだろう。
認知件数ランキングは東京の6万1508件、大阪の5万1531件、埼玉の3万3079件、愛知の3万1140件、神奈川の2万7151件と続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)そうだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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