自治体職員などを装って現金100万円を詐取したとして和歌山県警捜査2課と和歌山東署、徳島県警でつくる合同捜査本部は19日、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで住居不定、無職の富永勝志(まさし)容疑者(46)を逮捕した。富永容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格とみられ、全国に指名手配されていた。和歌山県警捜査2課によると、「何も言いたくありません」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は共犯者らと共謀し、岡山市内の60代女性に市役所職員などを装って「健康保険料の還付金を受け取ることができる」と噓を言い、平成29年2月23日午後、岡山市内の現金自動預払機(ATM)で約100万円を振り込ませ、直後に東京都内のATMから引き出して盗んだとしている。
県警によると、これまでに30~40代の男4人を共犯者として逮捕。男らへの捜査から富永容疑者の犯行を突き止めたという。合同捜査本部は、余罪を調べている。
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