横浜市鶴見区で 昭和63年に夫婦を殺害して現金を奪ったとして強盗殺人罪に問われ、死刑が確定した高橋和利死刑囚(87)が8日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため東京拘置所で死亡した。法務省が発表した。全国の刑事施設に収容されている死刑囚はこれで111人となった。
東京拘置所によると、高橋死刑囚は今年5月に体調を崩し、点滴や酸素投与などの治療を受けていたが今月7日に急変、8日午前0時20分に死亡が確認された。
確定判決によると、63年6月、金融業を営んでいた男性=当時(65)=の事務所で、男性と妻=同(60)=をバールのようなもので殴ったり、ドライバーで刺したりして殺害。室内にあった1200万円を奪った。
判決は平成18年に確定し、高橋死刑囚は横浜地裁に再審を申し立てたが24年に棄却され、東京高裁に即時抗告。29年には即時抗告を取り下げ、改めて再審請求していた。https://www.sankei.com/article/20211008-7AALQAPQU5LIFP6QES2FJE3QBU/