警察官を装って高齢者からキャッシュカードをだまし取ったとして、警視庁捜査2課は1日までに、詐欺容疑などで、被害者宅に電話をかける「かけ子」ら20~40代の男女6人を逮捕した。会員制交流サイト(SNS)で指示を受けて自宅から電話する「テレワーク」をしていたとみている。
同課によると、かけ子は詐欺グループが用意した拠点に集まるケースが多く、こうした手法は珍しい。同課は新型コロナウイルスの感染リスク低減や、一斉摘発を免れる意図もあったとみて実態を調べる。
逮捕されたのは、住所不定の無職、植木啓安容疑者(21)ら東京、千葉、埼玉の6人。植木容疑者はSNSで「かけ子」らを募るリクルーター役で、指示役は別にいたとみとみられる。
6人の逮捕容疑は4~8月、それぞれ詐欺グループと共謀し、東京都と神奈川県に住む60~80代の男女宅に警察官を装って電話をかけ、キャッシュカードをだまし取るなどした疑い。
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