山梨県警は15日、本来は不更新にするべきだった猟銃所持申請を不正に許可したとして、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で、県警本部に所属する一般職員3人と、元職員1人の計4人を書類送検した。県警によると、元職員の男性が主導。「不更新の手続きをする方が煩雑になってしまうと思った」と話しているという。
県警は同日付で、一般職員3人のうち、50代男性を戒告の懲戒処分、40代と50代の女性を本部長訓戒とした。元職員は退職したため処分対象ではないとしている。
書類送検の容疑は、令和元年10月、猟銃所持者から許可更新の申請がされた際に、更新が認められない「欠格事由」があることに気付いたにもかかわらず、虚偽の書類を作成し、許可したとしている。
県警によると、元職員は、申請者の欠格事由がなくなる時期が近かったため、認めてしまったという趣旨の説明をしているという。県警は「職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に取り組む」としている。
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