金沢道場立ち入り検査 オウム後継「山田らの集団」 公安調査庁(5日)共同
公安調査庁金沢公安調査事務所は5日、団体規制法に基づき、金沢市昌永町にあるオウム真理教後継団体の施設「金沢道場」を立ち入り検査した。同施設への検査は昨年6月以来となる。今年1月、オウム真理教に対する観察処分が更新されてから初めてで、松本智津夫元死刑囚=執行時(63)、教祖名麻原彰晃=への信仰が続いているか確認したとみられる。
午前8時50分ごろ、公安庁職員が3階建て施設の前で拡声器を使い、検査に応じるよう呼び掛けた。約10分後、中にいた人物が扉を開け、職員7人が立ち入った。正午現在、検査が続いている。
付近住民でつくる金沢オウム真理教対策協議会によると、施設には現在、5人ほどが出入りしている。今年4月以降、信者とみられる男性が施設周辺を撮影したり、敷地内の木の枝を切ったりする姿が確認された。
同協議会の浅井孝夫副会長(74)は「実態が分からなかったので、久しぶりに立ち入り検査をしてくれてよかった。監視活動と合わせて圧力になるはずだ」と話した。
金沢の施設は、オウム後継団体「アレフ」から分派した「山田らの集団」が拠点としている。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/tym/543722
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