児童５人死傷 千葉県八街市の交通事故 きょう初公判（６日）NHK

千葉県八街市で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、児童５人が死傷した事故で、酒を飲んでトラックを運転し事故を起こしたとして危険運転致死傷の罪に問われている運転手の初公判が６日、千葉地方裁判所で開かれます。
ことし６月、千葉県八街市の通学路で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、谷井勇斗さん（８）と川染凱仁さん（７）が死亡するなど児童５人が死傷しました。
この事故では事故の３０分ほど前にパーキングエリアで酒を飲んでトラックを運転し、居眠りをして事故を起こしたとして八街市のトラック運転手、梅澤洋被告（６０）が危険運転致死傷の罪に問われていて、初公判が６日午前１０時から千葉地方裁判所で開かれます。
梅澤被告の弁護士によりますと、被告は起訴された内容を認める考えを示しているということで、裁判では刑の重さや事故に至る経緯がどこまで明らかになるかが主な焦点となります。
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