偽の融資を装って知人男性から現金2億5千万円をだまし取ったとして、京都府警は21日、詐欺容疑で、いずれも神戸山口組2次団体幹部、福原光三こと金光奉(81)=京都市左京区北白川山ノ元町=と、大野木文隆こと金文隆(56)=同市北区衣笠天神森町=の両容疑者ら計4人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、東京都中央区の会社役員、岩本陽二(50)と、福原容疑者の内縁の妻、清水真知子(52)の両容疑者。府警は認否を明らかにしていない。
4人の逮捕容疑は昨年6~7月、共謀して東京都港区の会社役員の男性(53)に対し、「2億5千万円の返済が済めば融資してやる」などと説明し、現金をだまし取ったとしている。
府警によると昨年7月、事業資金10億円の融資元を探していた男性に対し、岩本容疑者が福原容疑者を紹介。岩本容疑者の福原容疑者への借金2億5千万円を、男性が肩代わりすれば融資を受けられると装い、現金を振り込ませて詐取したという。府警が暴力団関係者の身辺調査をして事件が発覚した。
福原と大野木の両容疑者については、現金の返還を求めた男性に「うちの組織に何か文句があるのか」などと脅し、不法な利益を得たとする恐喝容疑でも逮捕した。
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