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2021年10月27日 (水)

眞子さん結婚、一線越えた週刊誌報道 憶測と事実を混同…他の皇族にも心理的影響(27日)共同

秋篠宮家の長女眞子さんと小室圭さんの結婚を巡っては、週刊誌を中心に誹謗中傷などの過熱報道が展開され、眞子さんが複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症する事態に至った。皇室報道の在り方と皇室制度への影響について、メディア史研究者の森暢平氏と皇室研究者の高森明勅氏に聞いた。(吉原康和、阿部博行)

「ポスト真実」時代の犠牲 メディア史研究者・森暢平さん

ご結婚についての一連の報道を見るに、臆測と事実を混同させるような週刊誌報道は一線を越えていた。一例を挙げれば、小室さんの母親が「借金」の肩代わりを皇室に依頼したと書かれ続けている。その根拠はなく、匿名の証言に頼っている。母親の行動に問題があり、公共性・公益性に関わると考えるのであれば、事実に基づいた報道を展開すべきであった。
 残念ながら小室さん母子をたたくことが自己目的化している報道が目立った。小室さんの母親を隠し撮りする週刊誌も多かった。問題を感じたのは、小室さんの祖父の写真掲載だ。実名を含めて報道されたが、プライバシーの侵害ではなかったか。
 現在は「ポスト真実」の時代と呼ばれる。読者や視聴者にとって、報道の事実性は重要でなくなり、自分が信じたいものに一致すればいいという時代になってしまった。複雑性PTSDとなった眞子さんは、最大の犠牲者だ。
 宮内庁の対応も問題がある。記者クラブだけに便宜供与する体制は戦時下の報道統制を引き継ぐ。21世紀の世論は、ネットで世論が形成される部分も大きいのに対応できていない。宮内庁は「すべての訂正を求めると、そうしないものが事実と認めたことになる」という姿勢だが、時代遅れではないか。会員制交流サイト(SNS)や週刊誌などの言説に、もっと真剣に向き合わないと、人々と皇室の適切なコミュニケーションは取れない。

解明なく、一方的批判 皇室研究者・高森明勅さん

高森明勅さん

高森明勅さん

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