婚活アプリの詐欺師 嘘バレても「本気だった」(2日)産経
一生を共にする伴侶を真剣かつ効率的に見つけたい-。新型コロナウイルス禍で対面での出会いの機会が減る中、利用者が急増しているのが婚活アプリだ。幸せをつかむ有効手段になり得る一方、サイバー空間には純粋な人の思いを食い物にする悪いやからも潜む。大阪で会社勤めをしている30代女性は、素性を噓で塗り固めた男と1年ほど交際し、約350万円をだまし取られた。「絶対に許せない」。男に心を預けてしまったことを悔やみ、怒りをぶちまけた。
高収入で高学歴
「結婚したら大きな犬を飼いたい」「車はお互い1台ずつがいいですね。
30代の本村真里さん(仮名)は令和元年夏、将来の家庭生活を思い、ある婚活アプリに登録。男性会員のプロフィルを眺めていたところ、一人の男の自己紹介が目に留まった。
「具体的な結婚観を持っている人なのかな」。ネットを通じた出会いに多少の怖さやためらいもあったが、思い切ってメッセージを送った。相手は、川上裕太郎(仮名)と名乗る26歳の男。東京の有名私大卒のITプログラマーで、年収は800万~1千万円としていた。
婚活アプリには女性が無料のものもあるが、真里さんが利用したのは相場よりもやや高い月額利用料約5千円のアプリ。「結婚に真剣な人が多くいるだろう」と考えてのことだ。
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https://www.sankei.com/article/20211002-TJJRSWYFEZPR7JVHHAW42P5LFY/
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