警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１４、１５日　単位・レベル）
意外に多い国外逃亡犯人
【治安うんちく】
　法務大臣の諮問機関である法制審議会が、国外逃亡のおそれのある被告を保釈する際にGPS端末機の装着を命じる制度を導入する刑事訴訟法の改正案を決定した。このほかにも、定められた住居に帰らない「制限住居離脱罪」や公判日に出て来ない「不出頭罪」なども新設される。実は、この国外への逃亡者が意外に多いのだ。
　警察庁によると令和２年中に日本国内で犯罪を犯して同年中に国外に逃走したのは６５人にものぼる。うち４１人は外国人だった。
　令和２年現在の国外逃亡者数は６８４人になり、うち外国人は５５０人。罪種別でみると令和２年現在の逃亡者のうち最多は凶悪犯で１９８人。窃盗犯１１１人、知能犯５４人など。特別法犯では薬物事犯が５８人もいる。
　逃げた先の国は中国が最も多く１９７人、ブラジルが７３人、フィリピンの６０人など続く。
　逃亡被疑者数の年間推移をみると平成１７年以降になるが、最も多かったのは同２２年現在ので８７９人（うち外国人は７０５人）。その後は年々減少し続けて同２７年には７４０人となっている。
　勿論、ICPOを通じた逮捕活動は活発化している。
　　東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察庁標語）

（う）まい話を信用しない
（そ）そうだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★副業募集に登録、電子マネー詐欺被害　横手市・３０代女性（１４日）共同
https://www.sakigake.jp/news/article/20211014AK0002/

★ゲームアプリアカウント詐取で男逮捕「転売繰り返し５０万円得た」（１４日）TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4382381.html

★「郵便窓口は最後の関所」足立区の郵便局と警察署で特殊詐欺防止呼びかけ（14日）TBS
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