川崎市の障害児支援施設で平成28年、短期入所中の清水正和君=当時(9)=が死亡した事故で遺族らが13日、川崎市で記者会見し、新たな鑑定書から「虐待だった可能性がある」として、傷害致死罪で横浜地検川崎支部に告訴状を提出したと明らかにした。
事故は28年12月、川崎市中央療育センター(中原区)で重度の知的障害があった正和君に、職員が添い寝をしている時に発生。医師が新たに作成した鑑定書によると、正和君の尻にあざがあり、殴打された可能性があるという。
神奈川県警は令和元年11月、口や鼻をふさいだ状態にし、窒息死させた疑いがあるとして業務上過失致死容疑で書類送検したが、横浜地検川崎支部は昨年6月に不起訴とした。両親らは検察審査会に審査を申し立て、横浜第3検察審査会は今年7月に不起訴相当と議決した。
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