女子高校生遺棄現場の小屋から凶器とみられるナイフ押収（２日）TBS

女子高校生の遺体を山梨県内の物置小屋に遺棄したとして群馬県の夫婦が逮捕された事件で、遺棄現場の小屋から凶器とみられるナイフが見つかったことがわかりました。
　この事件は、東京・墨田区の高校３年・鷲野花夏さん（１８）の遺体を山梨県内の物置小屋に遺棄したとして、群馬県に住む小森章平容疑者（２７）と妻の和美容疑者（２８）が逮捕されたものです。
　警視庁が遺棄現場の小屋を捜索したところ、凶器とみられる刃渡りおよそ１９センチのナイフが見つかったことが新たにわかりました。
　司法解剖の結果、遺体の背中の刺し傷の一部は内臓に達する深さだったということです。夫婦は「小屋で２人で刺したり、首を絞めたりした」と殺害への関与についても認める供述をしているということです。
　また、和美容疑者が「夫のスマートフォンを見て、鷲野さんとのやりとりを知り嫉妬した」と供述していることもわかりました。章平容疑者は「鷲野さんとは１回しか会ったことがない。２年前からツイッターでやりとりしていた」と話しているということです。
　先月２８日、夫婦は鷲野さんを呼び出し、３人での話し合いの際、和美容疑者がＳＮＳのやりとりをやめるよう鷲野さんに求めていたということで、警視庁は事件に至った経緯を調べています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4350796.html