大阪市内の私立高校野球部の男子生徒に性的暴行を加えたとして、大阪府警刑事特別捜査隊は13日、強制性交致傷容疑で、同校の講師兼野球部コーチだった水落(みずおち)雄基容疑者(31)=福岡県春日市松ケ丘、懲戒解雇=を逮捕した。水落容疑者は「自分の性癖だった。教え子ならバレないと思った」と容疑を認めているという。
水落容疑者は複数の高校で指導しており「約10年前から同様の犯行をしており、野球の教え子約50人にやった」などと供述。同校では、今回の被害者を含め14人の野球部員がわいせつ被害を申告している。
同校には、昨年4月に体育講師として赴任し、野球部のコーチに就任。レギュラーメンバーを決める権限があり、わいせつ被害にあった男子生徒らは「コーチに嫌われると試合に出られなくなる」と話しており、府警はコーチの立場を悪用し、犯行を繰り返していたとみている。
逮捕容疑は昨年11月、同校の寮に「マッサージをしてやる」と野球部員の男子生徒を呼び出し、性的暴行を加え、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたとしている。
水落容疑者は今年8月、別の部員の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、府警に強制わいせつ容疑で逮捕、9月に同罪で起訴されている。
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