令和元年に茨城県境町で家族4人が殺傷された事件で、小林光則さん=当時(48)=夫妻への殺人容疑と子ども2人への殺人未遂と傷害の容疑で逮捕された、埼玉県三郷市の無職、岡庭由征容疑者(26)が6日、刑事責任能力の有無を判断するための鑑定留置を終え、茨城県警境署に移送された。
水戸地検は今後鑑定結果を踏まえ、起訴するかどうか処分を検討する。県警によると、岡庭容疑者は小林さん家族との接点がないとみられ、物色した形跡もなかったことから、事件の背景や経緯に不明点が多かった。
事件は元年9月23日午前0時40分ごろに発生。小林さんの自宅で、小林さんと妻美和さん=当時(50)=が胸と首などを刃物で複数回刺され死亡、子ども部屋にいた長男(15)が両腕と両足を刃物で刺され大けがをし、次女(13)も両手に催涙スプレーをかけられてけがをした。県警は5月、夫妻の殺害容疑で岡庭容疑者を逮捕。子ども2人に対する殺人未遂と傷害容疑で再逮捕していた。
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