「隠語」対策でAI活用 SNS上の違法薬物売買―警察庁(11日)時事
警察庁は今年度、インターネット交流サイト(SNS)上に投稿された違法薬物の売買に関する情報の収集に、人工知能(AI)を活用する実験を始めた。投稿は数が多い上に「隠語」が使われ、警察官らによるチェックには限界があるためで、結果を踏まえて本格的な運用を検討する。
違法薬物の売買は、ツイッターなどSNS上の投稿がきっかけで行われるケースも多い。その際、「大麻売ります」などの直接的な文言ではなく、大麻は「野菜」、覚せい剤は「アイス」、対面販売は「手押し」といった隠語が使われる。
実験では、AIがこうした隠語などを学習し、売買情報を効率的に抽出することを目指す。7月から始めており、今年度末までを予定している。
全国の警察はSNS上の犯罪関連情報をチェックし、警告文の投稿や運営会社への削除要請を行っている。違法薬物のほか、児童買春や特殊詐欺などが対象で、捜査に乗り出すケースもある。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091100156&g=soc
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