警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位・レベル)
放火事犯は減少傾向にあるのだが…
【治安うんちく】
新型コロナウイルス感染症拡大が要因となったものではあるまいに、「イライラして放火した」として介護士の男が埼玉県警に逮捕された。
7月17日の未明、埼玉県東松山市の29歳の介護士の男が、アパート前の駐車場にあったオートバイに放火。アパートを全焼させてしまった。調べに対して男は「イライラ解消のためやった」ち犯行を認めているが、警察では他にも同様の不審火あることから男を追求している。放火事件は減少傾向にあるなが、放火とは限らず最近は「イライラ解消のための犯罪」が目立っている。
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警察庁によると令和3年8月現在の放火犯の認知件数は482件で前年同期に比べて43件の減少。
検挙人員は339人で過去5年間で最も少なかったが、いずれも300人台で推移している。
認知件数のランキングは大阪の86件、東京の38件、福岡の29件、埼玉の27件、愛知の25件などと続く。検挙人員も同様の順位で大阪が最多の44人。これに東京の32人、埼玉の22人などと続いている。
問題は検挙率―放火と言えば殺人や強盗など重要犯罪のひとつだが、放火は検挙率が最も低く84.6㌫だ。
ランキングは秋田と佐賀の各200㌫、愛媛と京都の各133.3㌫、神奈川の120㌫などと続き、東京が102.6㌫など、100㌫超えは26都道府県にものぼった。しかし、低かったのは鹿児島の25.0㌫、山梨の33.3㌫、千葉の50㌫、福岡の58.6㌫、大阪の62.8㌫など高低の差がありすぎる。
財産ばかりか命までも奪われかねない危険性のある犯罪だけに、検挙の強化しかない。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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