警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル)
貰い事故ほど怖いものは無い
【治安うんちく】
今月11日、東京都千代田区九段南1丁目で、タクシーが歩行者らをはねて1人が死亡、男女5人が重軽傷を負った事故の64歳のタクシー運転手が、収容先の病院で死亡した。死因はくも膜下出血だという。警視庁は、運転手の体調に異変が生じた可能性もあるとみて、事故と死因の因果関係や経緯を詳しく調べている。
実はこうした運転中のドライバーの健康状態に起因する事故が増えている。
…… …… …… …… ……
国土交通省によると平成30年に運転者の健康状態に起因する交通事故は363件。前年より65件増で平成25年の135件に比べて激増。過去6年間で最も多かった。
この中で最多は乗合自動車で192件、トラックの98件、タクシーの46件、貸し切りなど特定の27件と続いている。
ただ、幸いにも運転者が異変に気付き運転を途中で中断したため衝突や接触などの事故が無かったのは279件あった。
残念ながら運転中の意識傷害で運転操作が不能となったのが79件もある。さらに死亡につながったのは18件だった。
平成25年から同30年の6年間で事故を起こした運転者は1564人もいる。
最も多かったのは心筋梗塞や心不全等の心臓疾患で227人。これに脳疾患の212人などと続く。
こうしたことから国土交通省はSAS・脳血管疾患等及び心臓疾患に関するスクリーニング検査の推奨などの対策を求めている。
自分は正常な運転で正しく通行しているのに〝貰い事故〟ほど居た堪れないことはない。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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