警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１２、１３日　単位・レベル）
厳罰化しかない
【治安うんちく】
　だから放置できない犯罪なのだ。
　令和元年１２月に滋賀県長浜市内でSNSで知り合った２３歳の女性を車に乗せ、「実はやくざなんや」などと脅して性交したとして３９歳の無職の男が滋賀県警に再逮捕されたが、なんと強制性交の疑いで９回目の逮捕だという。
　実は、この強制性交事犯が増加している。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると、令和３年７月現在の強制性交の認知件数は８２３件で前年同期より６５件の増加。検挙人員も４８人増えて６８９人でいずれも過去５年間で最悪の数字なのだ。
　ランキングは東京の１３５件、大阪の８７件、兵庫の５３件、愛知の５０件、神奈川の４７件と続く。神奈川が前年より１７件増えたのを始め、兵庫が＋１５件、愛知が＋１２件などで上位に入ってしまった。
　認知件数や検挙人員が増加したのに加えて、残念なのは検挙率が前年より１．４ポイントダウンして９１．９㌫だった。
　ランキングは長崎の２５０㌫、青森の２００㌫、群馬と宮崎の各１５５㌫、島根の１３３．３㌫と続く。
　低かったのは山梨の５０㌫、滋賀の５６．３㌫、長野の６３．６㌫、徳島と沖縄の各６６．７㌫など。
　認知件数最多の東京は前年より５．８ポイントアップの１０３㌫だった。
　昔は「強姦」と言われたこの犯罪－肛門性交や口膣性交も加わるなど厳罰化され、「強制性交」になったものだが、今度は、「同意の無い性交」をすべて罰則の対象となる性犯罪の見直しが１６日の法制審議会に諮問される。さて、どうなることやら…
　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察庁標語）

（う）まい話を信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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