警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日 単位・レベル)
検挙者数は減っているが
【治安うんちく】
〝流行り病〟とでも言おうか新型コロナウイルスの感染症拡大を巧みに利用した特殊詐欺が流行りだしているという。
岡山県内で7月以降、警察官などを名乗り「店頭であなたのカードで買い物をしようとしている人がいる」「被害を防ぐには交換が必要」などと告げ、「コロナ禍のため対面での接触は避けたいので、カードはポストへ入れておいて」と指示。そのままカードを盗むというもので、「受け取り型」から、「非接触型」に変わったというのだ。
では、特殊詐欺の形態別で最も検挙者数が多いのは…
… … … … …
警察庁によると令和3年7月の特殊詐欺の検挙者数は1274人で、前年同期より99人の減少。
形態別で最も多かったのは預貯金詐欺で418人。これにオレオレ詐欺の395人、キャッシュカード詐欺盗の303人、架空料金請求の75人などと続く。
この中で前年に比べて検挙者数が増加したのはオレオレ詐欺で58人の増。これに還付金詐欺の30人増と続くが、今回のキャッシュカード詐欺盗がなんと前年より106人も減っている。ほかにも融資保証金詐欺も26人、架空料金請求詐欺も9人、預貯金詐欺も36人とそれぞれ減少。全体的に減ってしまった。
但し、年間推移をみると平成16年には年間検挙者数が548人だったが、その後は増減を繰り返して同25年には1523人と千人台、同27年には2506人と2千人台になり、令和元年には2861人と過去16年間で最も多くなっている。
そして昨年は、若干落ちて2621人と2番目に多かったもので、今年はまだ7月だがそれより若干少なくなっている程度なのだ。
検挙に勝る防犯は無い
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【パーフェクト警備に感謝】 新型コロナウイルスの影響で1年の延期を経て開催された東京パラリンピックは最終日となった5日、メインスタジアムの国立競技場で閉会式が行われ、これで2020東京五輪はすべて終了した。懸念されていたテロ事件の発生はなく、日本警察のパーフェクト警備に感謝します。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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