京都大が発注した桂キャンパスの給排水・空調設備の工事をめぐり、便宜を図ることへの謝礼と知りながら特定業者から家電製品を受け取ったとして、京都府警は6日、収賄容疑で京大桂地区(工学研究科)事務部管理課職員の糸井達也容疑者(30)=滋賀県東近江市山路町=を逮捕した。また、贈賄容疑で電気設備保守管理会社「デンオーエンジニア」社員の下河春貴容疑者(29)=同県栗東市林=を逮捕した。2人とも容疑を認めているという。
糸井容疑者の逮捕容疑は昨年5月25日~今年7月9日、京大が随意契約で発注した桂キャンパスの給排水・空調設備の取り付けや修繕工事で、同社を選定するなど便宜を図ることへの謝礼と知りながら、下河容疑者から6回にわたって扇風機や掃除機など家電製品6点(販売価格計約25万円)を受け取ったとしている。
府警によると、2人は仕事を通じて知り合い、糸井容疑者が電話やラインで下河容疑者に家電製品を依頼していた。
同社が受注した工事は、令和元年夏から今夏までに数十回に上り、契約金額は1件当たり数万~数百万円だったという。
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