警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１８、１９日　単位・レベル）
偽造事件の検挙者数が増えている
【治安うんちく】
　本格的な偽造事件だった。埼玉県宮代町に住む中国籍の男（３６）は、外国人向けの「在留カード」を偽造したとして埼玉県警に逮捕されたが、家宅捜索した結果、自宅からは偽造カード２２枚やカードの台紙、パソコンとプリンターなどが押収された。男は今年６月下旬、ベトナム国籍の女性（２０代）名義の在留カード１枚を偽造した疑いがもたれており、「在留カードや免許証、学生証などを１０００枚以上偽造した」と供述しているという=TBS
 　相変わらず蔓延っているのが偽ブランド品販売―フリーマーケットアプリを使って高級ブランド「モンクレール」の偽物のダウンジャケットを販売したとして、大阪市淀川区の運転手の男（５２）が岐阜県警に逮捕されたり、ルイ・ヴィトンの偽物ハンドバッグを質屋に持ち込み、金をだまし取った３６歳の男が愛知県警に逮捕されるなど、このところ偽造事件の検挙がめだっている。
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　警察庁によるとこの偽造事件の令和３年上半期の検挙者数は４９０人で前年同期より４３人の増加。
　この中で最も多いのは文書偽造の４３８人。前年より４５人も増えている。また、通貨偽造は２人増の２２人など。
　一方、検挙率は７７．９㌫。特に支払用カード偽造が高く１１８．２㌫もあった。
　文書偽造も前年より０．６ポイントアップして８４．７㌫。ところが、通貨偽造が２１．１㌫と極めて低いのである。検挙人員も２２人だから、仕方がないと言えばそれまでだ。
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察庁標語）

（う）まい話を信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★息子装い特殊詐欺未遂で逮捕の暴力団幹部ら不起訴 東京地検（１９日）TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4339901.html

★「ロマンス詐欺」、コロナ禍で被害急増　恋心つけ込み投資話―国民生活センター（１９日）時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081800678&g=soc

★「会社に内緒で」長男と信じた73歳女性、現金600万円手渡す　長男に電話し被害分かる　／埼玉・川口（１５日）産経
★電子マネーの額不審に特殊詐欺防ぐ　大村のコンビニ店員　県警が感謝状（８日）共同
★「孫の友人」に２００万円　横浜市８０代女性が詐欺被害（５日）産経
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★キャッシュカード詐取し現金下ろした疑い　男２人逮捕（４日）産経
★特殊詐欺被害１２８億円　上半期、９割近く高齢者（３日）産経
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