コロナ自宅療養中 ８０代女性が入院調整中に死亡 千葉県（１３日）TBS

千葉県は新型コロナに感染し、自宅療養していた８０代の女性が死亡したと発表しました。女性は入院先が見つからないまま容態が悪化して死亡しました。
　新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に死亡したのは、県内に住む８０代の女性です。先月３１日に感染が判明した女性は当初、無症状だったため県は自宅療養で経過観察を行っていました。
千葉県疾病対策課 担当者
　「（今月１０日は）体温については３６度台だったんですが、酸素濃度の方が８０％台ということで、改めて症状を、同居の家族の人に確認したところ、息切れ等の症状があるということで入院調整を行った」
　県によりますと、今月１０日の午後５時頃から保健所が入院の調整を進めましたが、受け入れ先の病院が見つからず、２時間後に県が同居する家族に女性の様子を確認するよう求めたところ、女性の呼吸が止まっていて自宅で死亡が確認されたということです。
　県は「重症者用の病床が満床に近づいているので、県民には感染対策に協力して欲しい」と呼びかけています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4336452.html